
このブログもようやく50記事を超え、山を半分登った気でいます。
ブログを始めたばかりの頃は見えないことだらけでしたが通ってしまえばなんとなく理解できたこともありました。
でもまだ通ってない部分は未開の地でわからないことだらけ。
みなさんはおぼろげにブログがどんなものか見えてきましたか?
明日さんが直面する新たなステージは一応の佳境、稼ぐを実態にしていく部分です。
実はこの部分を調べているうちに霧がかっていたものがみるみると晴れていくような気分になりました。
ブログを始めて間もない方や少額でもブログでお小遣いを考えている方はきちんと理解した方がいいお話です。
ブログアフェリエイトを目指すのか、サイトアフェリエイトを目指すのか。
これ今さらながらとっても重要です。
目次
アフェリエイトを始める前の基本事項
ブログを始めた人であればおそらく誰でも知っているであろうアフェリエイトですが思うようにこれを活用できる初心者は少ないです。
ASPに登録さえしてしまえば簡単に商品紹介できてしまいますが実際に買ってくれる人がいないからです。
収益獲得にはPVが必要でPVが増えるにはコンテンツが必要でコンテンツが検索上位になるにはSEO対策が必要で・・・
明日さんは手を変え品を変え何度も書いてきました。
でもすこし明日さんも勘違いしていた部分があるようです。
そのすみ分けが今回のコンテンツで皆さんに伝わればと思っています。
アフェリエイトとは
色んな所で説明されてますし、仕組み自体は皆さんもだいたいおわかりかと思うのでサラリといきます。
アフェリエイトとは企業の売りたい商品を自分のブログで紹介し、誰かが買ってくれたら広告料をもらえる仕組みです。
また、商品を売りたい企業とブログを運営する私たちを繋げてくれる媒体をASPといいます。
このASPの提供するアフェリエイトにはクリック型と呼ばれるものと成果報酬型と呼ばれるものがあります。
クリック型のアフェリエイト
クリック型のアフェリエイトは自分で広告を選ぶことなくASPが勝手にブログにあった広告をだしてくれます。
モノを売るということを前提にするのではなくついでにくっついている広告なので簡単です。
お小遣い稼ぎの登竜門的な位置づけにされていますが代表的なものはグーグルアドセンスです。
アドセンスに合格さえしてしまえばあとは多少の設定をするだけなので初心者向けのアフェリエイトといえるかもしれません。
ただし、広告単価は低いためアドセンスで大きく稼ぐためにはPV数が必要です。
もし特に絞ったカテゴリーのブログをお考えでない場合、このアドセンスの収入を柱として考えることになります。
成果報酬型のアフェリエイト
特定の商品広告がクリックされるだけでなく実際に売れたときに報酬がはいるアフェリエイトです。
クリックするアクションとは比較にならない高いハードルのため、その報酬単価も大きなものとなります。
代表的なものには【A.8net】【afb】【もしもアフェリエイト】【アクセストレード】などがあります。
成果報酬型でガンガン稼ぎたいと考えているならば読者に高いハードルを越えて購買者になってもらわなければなりません。
カテゴリーを絞らないブログでなんとなく訪れる読者に売るよりも、
その商品に興味を持っています!
という名札を付けてくる読者に対して売る方がよさそうですよね?
成果報酬型のアフェリエイトは特化型のブログがあっているということになります。
雑記ブログと特化ブログ
今まで明日さんが混同していた部分はよく言われる特化型のブログと雑記ブログのお話しです。
例えば明日さんのこのブログ
- ブログ運営という特化したカテゴリー
- 稼ぐための方法に特化したカテゴリー
- オールジャンルの雑記
という構成です。
実はこれよくよく調べていくとすべてが雑記ブログであることがわかりました。
ブログ運営のことしか書いてないのに雑記なの?
特化型のブログとは本当にピンポイントのペルソナに向けて発信するものでブログ運営という大枠のコンテンツは幅が広すぎるのです。
サイトアフェリエイトが特化ブログ
特化ブログとは1つのジャンルや1つの商品について特化してブログを書いていくものです。
そのようなブログに集まる人ってどんな人でしょうか?
そのジャンルや商品に既に興味をもって検索してきた人かな?
サイトアフェリエイトとはこのような特定の商品に興味を持っている人に更に購買意欲を高めるお膳立てをして最後にASPを通じて商品広告を置いておくサイトです。
サイトアフェリエイトの特徴
雑記ブログなどと違い興味のある人にしか閲覧されないサイトになるためPV数は当然少なめとなる傾向があります。
でも、来てくれた人は既に興味津々のため半分は買うことを決めていたりします。
あとはどこで購買というアクションを起こすかです。
そのためライティング力は必要となりますが成果報酬型のアフェリエイトは成約率が高いサイトとなるのです。
じゃあ具体的にどのくらいのコンテンツを詰め込めばいいのでしょうね?
コンテンツの量を考える上でサイトアフェリエイトの前に少しペラサイトアフェリエイトをみてみましょう。
ペラサイトアフェリエイトとは
アフェリエイトにはペラサイトアフェリエイトという手法が存在します。
これは特化ブログにたったの1コンテンツ(1記事)しか載せないサイトアフェリエイトのミニマム版です。
そんなんで誰がそのブログに来るの?
そう思われるかもしれませんがきちんと形になるのです。
ペラサイトアフェリエイトをする場合、この1枚の特化ブログの他にサテライトサイトという別ブログを作ります。
サテライトサイトではしれーっとペラサイトの商品を推していきます。
そしてどこかのタイミングでペラサイトにリンクを飛ばすのです。
つまり集客をサテライトサイトで行い、その人たちをペラサイトに誘導する手法です
実は近年このペラサイトはオワコンと言われております。
なんでだろう?
なぜオワコンと言われているかというとサイトのドメインパワーを1記事で作ることはできないからです。
ペラサイトにはなんの力もないわけですからあとはサテライトサイト頼みです。
ところがサテライトサイトを結構な人が外注で適当に作っていたりします。
自演リンクとグーグルさんに見抜かれてしまうとペナルティを受ける場合もあるので注意が必要です。
このサテライトサイトとペラサイトが1つになっているのがサイトアフェリエイトみたいなイメージです。
サイトアフェリエイトのコンテンツ数
サイトアフェリエイトはこのように1枚のキラーページとそれをお膳立てする様々なうんちくを並べるページで作られます。
そして基本的には書ききったら終わりで半分放置です。
もちろん記事を点検してリライトする作業は必要ですし、こんなことも書いておいた方がいいとなればコンテンツを追加することもあります。
ただ、雑記ブログのように新しいコンテンツがずっと続いていかないブログということになります。
そうなんだ!
ここで出てくるのが明日さんも度々とりあげたコンテンツ数です。
・推奨100記事
・少なくとも50記事
・ライティング力や商品価値が高いものなら20記事
記事数を抑えてもサイトアフェリエイトは成り立つというお話しに繋がります。
明日さんはてっきり特化ブログは100記事から検索流入が増えてその後も書き続けなければいけないブログなのだと勘違いしていました。
サイトアフェリエイトの作り方(ブログ設計)
ずっと続くストーリーではなく20話完結・50話完結・100話完結というものですが初めからすべて設計されたブログにしなければうまく完結まで持っていけません。
1.ジャンルまたは商品を決める
サイトアフェリエイトは成果型報酬を得ることが目的なのは明白なブログです。
何を売ろうとするのかが決まらなければそもそも書き始めることができません。
一番書きやすいのは興味のあるものですがニーズのあるものでなければなりません。
そこでニーズの多い例を挙げると
・クレジットカードやポイントカードなどのお得な情報
・転職や資格などの自己啓発
・美容やダイエットなどのコンプレックス分野
・借金などの軽減方法
・スマホ関連の役立つ情報(いかに安くできるかなど)
こういった分野は興味を持つ人が多く、競合も多い分野です。
よくニッチな分野を探して検索順位をあげようみたいな記事があります。
気を付けるのはニッチな分野はキラーページ以外で使うことです。
もちろん寡占状態のブログになればニッチな分野をキラーページにしてもありなのかもしれません。
ただニッチな分野でPVを稼ぐのはペラサイトの話でいうところのサテライトサイトの中のどれかの記事です。
ニッチな記事で検索上位を拾うページが存在すれば一定の訪問者が訪れブログ自体が評価されることに繋がります。
そうやって流入を増やしつつ紹介したい商品は興味を持つ人が多い分野につなげていくのです。
2.サイトのコンテンツを決めてしまう
次に始めに記事数を決めたらすべての記事のタイトルも設計段階で決めてしまいます。
初心者がサイトアフェリエイトで成功するためには極力ドメインパワーを上げておきたいところです。
それは熟練のアフェリエイターに比べSEO対策もキラーページのライティング力も劣るからです。
ドメインパワーをあげるための簡単な方法はコンテンツの数や文字数を増やすことです。
これが100記事を書くことが推奨される所以です。
とりあえず成功しないにしても20記事が限界と思えば20記事でトライしてみるのもありかもしれません。
キラーページに続くあとの19記事は
- 商品の説明
- メリット
- デメリット
- 他の商品との比較
- 使っている人の声
- 使った結果を誇張した宣伝
などを書いていきますが、1記事ずつアップしながら考えていくと全体としてのつじつまが合わなくなるため、全記事のタイトルだけでも決めたおいたほうがいいと思います。
3.新たなブログを立ち上げる
ブログ設計をきちんとするならばさらに詳細に見出しまできめてしまう作業や内部リンクを図に書き下ろしてしまうなどがあります。
成功を目指してきちんとしたいところではありますが手探りを体感するからこそ不備が見えてくるものなので最初につくるサイトアフェリエイトのブログは全体像としてタイトル決めするだけでも大きな進歩になると思います。
一旦はブログ設計を終えたとして次にしなければならないことは新たなブログを立ち上げることです。
あらたな独自ドメインとレンタルサーバーを揃えて出発ということになりますが明日さんが考えている初めてのサイトアフェリエイトはワードプレスです。
今、使っているはてなPROでもいいですが色々なブログをみているとやはり一定水準までブログを進めると自由度の違いを体感するようです。
明日さんも使ってみて本当に違いがあれば後日記事にしようと考えていますが今は単なる方向性です。
あらたなブログを開設したらコンテンツを積み込む前にすべてのデザインを完了させてしまいます。
4.決めたコンテンツを詰め込んでいく
最後に自分で決めたコンテンツを書き進めてアップしていきます。
もし20記事なら渾身の20記事をアップさせてサイトアフェリエイトのブログは完成です。
基本的にこのブログでやっているようなロビー活動は一切やらず、よりよくするためのリライトや気づいたことのコンテンツ追加があったとしても放置です。
ブログで100万円稼ぐような人はゴロゴロいるそうです。
このような人たちは1つのブログに張り付いてそのような収入を得ているのではなくいくつものブログを作ってそれぞれのブログの収益が合算されて大きなお金になっています。
まとめ
- アフェリエイトで稼ぐなら雑記なのか特記なのかを明確にする。
- 雑記のアフェリエイトはクリック型報酬がメイン
- 特記のアフェリエイトは成果型報酬がメイン
- 特記型は書く前にすべてのコンテンツを設計する完結型
ブログアフェリエイトについてはコンテンツをかえて話を進めていきたいと思います。
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