
油断しているとすぐに育ってしまうムダ毛ちゃん。クリニックやサロンでしっかり脱毛したいですが時間もお金もかかります。
なので手軽に除毛できるカミソリやシェーバーは誰でも経験があることでしょう。
少しの時間で簡単にできてしまうのでとにかく簡単なムダ毛ケアですよね。
お手軽だし即効性があるからついついしてしまうカミソリのムダ毛処理ですがお肌にはどうなんでしょうか?
そこで剃るムダ毛処理の注意点を少しまとめてみます。
剃る除毛のメリット
- 時間がかからない
- 家で出来る
- すぐにムダ毛がなくなる
- お金がかからない
カミソリやシェーバーのメリットはいうまでもなくお手軽という理由が並びます。
剃る除毛のデメリット
- 除毛してもすぐに生えてくる
- 濃くなる気がする
- 肌トラブルになりやすい
で剃る除毛は毛の根元から処理するものじゃないからすぐに生えてきちゃいます。
すぐ生えてきちゃうので処理する頻度も多くなってしまいます。
剃る頻度が増えるとあとの2つのデメリットを助長する悪循環がおこります。
根元付近で切った毛が伸びきる前に何度も切る(剃る)ということは毛の断面が広い毛が生えてくるので毛が濃くなったように感じてしまうことがあります。
そして最大のデメリットは肌荒れです。
カミソリやシェーバーでの肌荒れにはこんなものがあります。
- ケロイド、俗にいうカミソリ負けというもので肌が赤くなったり盛り上がったりする症状です。
- 毛穴はもともと少し膨らんでいるものもありカミソリをあてると毛穴に炎症が起きて赤くブツブツになったり炎症が治る過程で埋没毛や色素沈着を起こしてしまうことがあります。
- カミソリやシェーバーで肌表面の角質まで落としてしまうことがあり、カサつきや、擦り傷のような肌荒れを起こすことがあります。
カミソリで剃るときに石鹸を使うのはNG
カミソリでムダ毛処理するときはカミソリを滑りやすくするために石鹸を肌につけるのが効果的に感じます。何もつけずにカミソリをあててしまうと肌の角質を傷つけやすくなるため何もつけないよりつけたほうがスムースだからです。
でもボディソープなど泡立った状態で肌につけてしまうと毛の生えている方向がわからず色んな方向に剃ってしまい、黒ずみなどの色素沈着をおこしたり、炎症をおこしてしまう可能性が高まります。
また、洗浄力の強いせっけんやボディーソープは油分を多くとってしまうので乾燥や荒れの原因になってしまいます。
カミソリでムダ毛処理をするときは専用のフォームやジェルを使用することをおすすめします。
黒ずみはワキのムダ毛処理が原因でできるって知ってました?
露出が多い季節はとくに気になるわきの下のお手入れ。
ムダ毛をカミソリなどで剃る人は多いですが、ムダ毛処理がワキの黒ずみを引き起こす可能性があることをご存知ですか?
そもそも黒ずみの原因はメラニンという黒色色素です。
よく耳にするのはメラニン色素が紫外線などの外的ダメージによって肌に生成されるというものです。
わきの下は紫外線の刺激はあまり受けませんがカミソリや毛抜きによるムダ毛処理はお肌にとっては強い刺激となるので、メラニンを生成してしまうことがあるんです。
メラニンはもともとお肌を保護するために生成されるものです。
なので紫外線だけでなく摩擦などの刺激でも肌の中で作られてしまいます。
通常、メラニンはお肌の生まれ変わりサイクルにのって、自然と垢となって排出されていきます。
代表的な日焼けなども肌は黒くなりますがいつのまにか元の肌色に戻ってしまいますよね?
ところが何らかの理由で肌サイクルが遅れてしまうとメラニンがうまく排出されずお肌の中に残ってしまいます。
これが黒ずみの正体です!
もし黒ずみができてしまったらすぐにカミソリで剃るのをやめることをおすすめします。
とはいえ露出の多い時期にムダ毛を放っておくのは厳しいです。
お金がかかるから脱毛サロンはちょっとという人はワキだけサロンに通うのもいいかもしれません。
ミュゼプラチナムではこのワキ脱毛が破格の100円だからです.
剃る除毛のお肌ケア
一番の方法はカミソリやシェーバーでムダ毛処理をしないことですが男女問わず大半の人はムダ毛を快く思わないですからなんとかするしかありません。
そこでどうしても剃る除毛をしなければならないときのために正しくムダ毛を剃る方法をマスターしておきましょう。
毛穴が開いた状態にするために剃りたい箇所をホットタオルでしっかりと温めます。
入浴後でも同様の効果が得られます。
シェービング用のフォームやジェルをムダ毛処理をしたい場所に塗っていきます。
毛の生えている方向に沿って剃っていきます。
ムダ毛処理が終わったらアイスノンや冷えたタオルなどで処理した箇所をクールダウンして開いた毛穴を閉じさせます。
化粧水や乳液、アフターシェービングローションなどでしっかりと保湿していきます。
毛を剃ったあとの肌はとても敏感なので、やさしい付け心地のものを選ぶと効果的です。
また、日焼けなど肌を刺激するような行為はになるような行為は控えましょう。
正しくムダ毛を剃る方法をマスターして、肌トラブルの少ない処理を身につけてくださいね。