眼鏡をかけたブルドックの写真

皆さんは今の職場環境や待遇に満足していますか?

満足とは言えないけど転職しても思い通りの会社が見つかるかわからないから転職といってもねぇ

既にご退職されて仕事を探している方は思うように職探しができていますか?

評価してもらおうと思っても履歴書に書けるものがあまりないから面接すらしてもらえない

職探しや転職は大変ですよね。

では企業に選んでもらえる自分になるにはどうしたらいいでしょうか?

それは採用担当にインパクトを与えるものがあればいいのです。

資格はその意味で大きな力になってくれるはずです。

でも勉強するのは大変だし今さらそんな努力してもホントに転職に有利に働くものなのかわからないし。

どんな人が取るどんな資格なら対外的に評価に得られるのかをケースごとに確認します

今回は定番の簿記2級です。

最後まで読んでみてもし3か月なら頑張れる!そう思えるなら是非トライしてみてください。

簿記2級で

・就職で役に立つケースと役に立たないケース
・転職で役に立つケースと役に立たないケース
・現職で役に立つケースと役に立たないケース
・勉強にかける時間
・勉強方法
・合格の可能性
・勉強にかかる費用

などを細かくご紹介します。

せっかく勉強してもスキルアップが対外的に評価されなければ意味がありません。

どういう方が役に立つ資格になるかが重要ですよね。

簿記のスキルを活かす仕事

簿記とは企業の収支計算や財産の状態を把握するものですが簡単に言えば会社の経理事務のスキルを勉強するものです。

具体的にどんな仕事があるかというと

こんな仕事
  • 中小企業の経理担当
  • 大企業の経理担当
  • 公認会計士または税理士事務所

などがあります。

また、全般的な話として会計業務は専門的な知識や言葉を必要とする分野のため少なくとも簿記3級は必須の部門です。

中小企業の経理担当

比較的少人数で経理を賄うため、即戦力が求められる傾向にあります。

会社規模によっては1人で経理を任されることも多くあり、実務経験のない人への求人は少ないのが現状です。

大企業の経理担当

大企業では新卒での採用を一定数確保して人材育成をしていきます。

取引量が多いためルーチンの構築が徹底されており、全体像の把握をしない実務となる傾向があります。

公認会計士または税理士事務所

基本的には個人事務所で仕事に従事することになるため、資格を持つ先生の方針により大きく仕事が異なります。

仕分け入力だけを任されるケース、補佐として顧客と対話したり相談を受けたりするケースなどありますが、企業の経理担当に比べ、クライアントの経理処理を全般的に見ることが多いためスキルを活かすという点では一番やりがいがある仕事です。

実務経験のない就職・転職

実務経験のない経理担当者を募集する企業は一から育てる意思をもって求人をかけています。

複数の人を抱えていなければ人員育成はできないため、募集をするのは大企業、中小で比較的規模の大きい企業、公認会計士または税理士事務所の何れかです。

就職を控える新卒の方にとって簿記2級は大変価値のある資格となります

ただし、新卒募集を除くと求人側の本音は実務経験者を希望していることが大半です。

実務経験のある転職

経理担当者を中途で募集する求人は基本的に経験者を求めています。

企業が中途で募集する理由は欠員がでたことによる場合がほとんどで、埋めなければならない業務が既にある状態です。

実務経験のない人に引き継ぐのは荷が重いため経験者が求められます。

実務経験を有していて簿記2級を取得していないのであれば合格することで転職には大変価値あるものになります

実務従事中のスキルアップ

お勤めの企業の人事評価制度が整っていて資格取得に対する評価のある企業では目に見えるスキルアップとして大変価値あるものになります

資格取得に対する評価が曖昧な企業にお勤めの方は将来の転職を希望されていなければすぐに価値ある資格取得とはなりません。

ただし、実務経験を得ているため転職の際は大変価値ある資格となります。

現在のあなたの状況

  • あなたが学生でどんな仕事をするか迷っている時であれば、他の資格と比較することをお勧めします。その上で会計に携わりたいと考えるなら2級は是非目指した方がいいと思います。
  • あなたが比較的年齢が若く、会計に興味をお持ちなら待遇が悪くても実務経験を得ることをお勧めします。3年程度の実務経験を積む傍らで2級を目指し転職を考えるのが好条件を得る近道です(簿記3級は必須)
  • あなたがある程度年を重ね、これから会計を目指す場合、残念ながら資格で就職が有利にはなりにくいです。勿論、絶対的なお話ではありません。

資格による待遇

会計業務に携わる人の給与は、他の部門と比べて特別好待遇にはなりません。

ではなぜわざわざ資格を取ってまでということですが、一定数の需要がある職種のため就職や転職で有利になるということです。

また、管理職まで登り詰めた際の給与は比較的好待遇になりやすい部門でもあります。

また派遣などで会計業務に就く場合、時給は1400円~1600円程度となります。

簿記2級の勉強方法

合格証書と卒業式の恰好をした男性の絵

Mudassar IqbalによるPixabayからの画像

勉強方法には独学、通信教育、通学の3通りがありますがざっくりと違いを言うと

  • 独学:時間がかかっても費用を抑えたい
  • 通信教育:時間をお金で買う、スケジュールは自分流
  • 通学:時間をお金で買う、自己管理も委ねる

このような差になります。

続けられないと思う人はその覚悟や野心が本当のものになるまで投資すべきではありません。

ただ、人生を豊かにする上で自身への投資はある程度必要です。

個人的には金銭的なこと、自由度、かかる時間を考えると通信教育をお薦めします

勉強にかかる時間

個人差はありますが概ね150時間~250時間といわれています。

3か月で合格するとなると90日計算で1日におよそ1.5~2.5時間です。

理論上は1か月でも毎日5時間~8時間勉強すれば合格が可能です。

試験の概要

試験は毎年2月、6月、11月に行われます。

昨今の簿記試験は試験範囲の改定が続いています。

新たに加わる範囲については過去の実績がないため出題形式の予想が難しくなります。

独学での勉強方法で一番のネックはこの部分です。

合格基準

商業簿記60点工業簿記40点の合計100点中70点が合格ラインとなります。

相対評価による合格ではないため、その回の試験内容が難しければ合格率が低くなり簡単であれば高くなります。

合格率は15%~30%で推移しています。

教育レベルの差

簿記は試験対策が確立されており学校毎の教育レベルの差は大きくありません。

やる気を継続できるのであればどこで学んでも十分合格が可能です。

独学での勉強

独学のメリット

  • すべてが自由に計画できます。
  • 費用が一番安く済む方法です。

独学のデメリット

  • カリキュラムがないので理解するのに時間がかかります。
  • 自己管理が必要なのでモチベーションの維持が大変です。

独学で必要な教材

  • 商業簿記を理解をするための本、工業簿記を理解するための本
  • 問題集

お薦め教材はインプット作業2冊とアウトプット作業3冊です

インプット作業としての商業簿記です (税込1,620円)

インプット作業としての工業簿記です(税込1,620円)

商業簿記のアウトプット作業としての練習問題集です(税込1,944円)

工業簿記のアウトプット作業としての練習問題集です(税込1,944円)

最後に実戦対策としての模擬試験問題集です(税込1,080円)

通信教育での勉強

通信教育のメリット

  • 自由な時間で勉強をできます。
  • カリキュラムがあるので勉強の理解に時間がかかりません。

通信教育のデメリット

  • 自己管理が必要なためモチベーションの維持が大変です。
  • 独学に比べ費用が高くなります。

通信教育で必要な教材

  •  すべて講座に含まれています。

お薦めの通信講座です。(税込49,000円)

お薦めの通信講座フォーサイトです。教育訓練給付制度対象講座(税込34,800円)

フォーサイトは資格取得のための学校としてトップクラスの実績。講義の映像を観て講師の解説を聞くことで、テキストで読むだけでは難解な文章がぐんぐん頭に入ります

詳しく見てみる

通学での勉強

通学のメリット

  • カリキュラムがあるので勉強の理解に時間がかかりません。
  • 決められたサイクルで通学するため自己管理しなくても続けやすいです。

通学のデメリット

  • 決められたスケジュールで通学するため時間の制約を受けます。
  • 独学に比べ費用が高くなります。

通学で必要な教材

  • すべて講座に含まれています。

お薦めの通学講座

  • TAC 2級合格本科生 69,000円
  • 資格の大原 2級教室通学 81,100円

教育訓練給付金制度で2割戻る

通信教育・通学の場合で雇用保険加入期間が1年以上(既に他の資格で制度利用している場合は3年以上)に該当する場合、学費の20%を国が負担してくれます。

詳しくはこちらから

教育訓練給付制度 |厚生労働省

結果のでる勉強方法

勉強には

  • 授業を聞いたり、テキストを読んだりするインプット作業
  • 理解した内容を書きだすアウトプット作業があります。

勉強をしたつもりだけど点数が取れなかったという人の大半はアウトプット作業の時間が足りない人です。

特に簿記はこのアウトプット作業がとても大事です。

短時間で合格を目指すならひたすら練習問題を解くのがゴールへの近道です。

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